家を売る時は如何に優秀な営業マンを見つけるかがポイントとなってきます。
どれだけ販売力がある会社でも、担当してくれる営業マンの質が悪ければスムーズに家を売る事はできないでしょう。
家を売った後に満足するには、優秀な営業マンと出会う事が重要になってきます。
今回は優秀な営業マンの見つけ方について解説していきますので、是非参考にしてみてください。
目次
家を早く売るには優秀な営業担当を見つけることがポイント
家を売る時に如何に良い条件で早く売却できるかは、販売を依頼する不動産会社にもよるのですが、それ以上に担当してくれる営業マンが如何に優秀かと言う点についてもポイントとなってくるのです。
優秀な不動産業者の営業マンと出会う為には、「複数の不動産業者に査定依頼をする」事が重要なのです。
複数の不動産業者に査定依頼をする事で、各社からそれぞれの営業マンが訪問査定にやってきます。
この時に、その営業マンと日常的な会話から不動産業務の経験年数等を聞き出し、優秀な営業マンかどうかを判断していくのです。
優秀な営業マンでしたら、それなりに会話も弾むはずです。
しかし、出来の悪い営業マンは会話すらまともにできないし、少し突っ込んだ話をするとたちまち挙動不審になってしまいます。
そこで、優秀な営業マンかどうかを見抜く為の方法をお教えいたしますので、是非参考にしてみてください。
優秀な営業マンかどうかを見抜く為の質問事項
優秀な営業マンかどうかは以下の質問をすると簡単に見抜く事ができます。訪問査定に訪れた際に是非試してみてください。
- 経験年数(販売の実績を聞く)
- 売却時にかかる税金について
- その地域について詳しいか(特に学校区や公共施設について)
上記の3つの内容を確認してみてください。スムーズに答えられるようであれば、その営業マンは信頼できる優秀な営業マンと言う事です。
経験年数(販売の実績を聞く)
経験年数は不動産の販売活動においてとても重要になってきます。
特に、今回は「家を売る」と言う事なので、中古住宅の売却実績を確認する事がポイントです。
「自分の家がある同じ地域で何件ぐらい売却した事があるのか?」や、「他エリアも含めてトータルで何件ぐらい売却した実績があるのか?」をさりげなく確認するようにしてください。
- 同じ地域で何件ぐらいの中古住宅を売却しましたか?
- 経験年数は何年で、今まで何件ぐらいの不動産を売却してきましたか?
- 戸建て・土地・マンションでしたらどれが得意ですか?または、売りやすいですか?
上記のような質問を雑談に交えながら確認するか、単刀直入に聞いても良いでしょう。
売却時にかかる税金について
不動産業者は税理士ではないので、税に関する事全てを把握している訳ではございませんが、家を売る時や買う時ににかかる税金に関してはある程度の知識があるのが当たり前です。
特にベテランの営業マンになってくると、税金の質問にも動揺する事なく答えられるでしょう。
- 家を売ると税金はかかりますか?
- 家を売っても税金がかからない場合は?
- 確定申告時に税金が軽減される方法はありますか?
以上のような質問をしてみてください。その場でパッと答えられるのであれば合格です。
その地域について詳しいか(特に学校区や公共施設について)
不動産営業マンは、その地域について詳しくないといけません。
例えばですが、販売活動を開始してから購入希望者が現れた際に、家の案内等(内覧)を行います。
この時に、買主からさまざまな質問があります。
例えば「学校区・公共施設・買い物施設・最寄り駅までの距離」等々です。
これらは買主側からするととても重要な事になりますので、しっかりと把握している必要があるのです。
子供がいるご家族の場合は、特に学校区は気になるところでもありますので、事前に下調べができているかが重要になってきます。
- この地域は詳しいですか?
- この地域で担当した売却物件はありますか?
雑談の最中にさりげなく地域の話をして様子を伺いましょう。
スーパーや病院等の名前を出して、どのような反応か見ましょう。
また、きちんと学校区を把握しているかも重要ですので、それとなく確認してみましょう。