家はそう簡単に売れるものではありません。
特に中古戸建の場合は、それなりに傷んでいますし、知らない人が済んでいる家という事で、新築を購入するよりも警戒心が高くなってしまいます。
実際に家を売りだしてから数日経過しても、何の問い合わせも無い日が数週間、長ければ1ヶ月2ヶ月と続く事もざらにあります。
このような状況に陥ると、
「販売価格が高すぎたのかな?」
「値下げをした方が良いのでは?」
と思う事は当然ですが、この値下げのタイミングは超重要になりますので安易に家の値段を下げる事はしない方が良いでしょう!
今回は、家の値下げのタイミングについて解説していきますので、これから家を売る予定がある方は後悔しない為にも是非覚えておいてください。
目次
家の値下げのタイミングはいつ?
家を売りに出してから見込み客が無い場合や、問い合わせすらない場合は「値下げ」を検討する事になります。
しかし、この値下げのタイミングは本当に難しく、安易に家の値段は下げない方が賢明と言えるのです。
例えば、売り出し開始から1ヶ月が経過したにも関わらず1本の問い合わせすらないと言う場合は、誰でも焦り始めると思います。
しかし、この段階で値段を下げてしまのはおすすめできません。
なぜなら、家を売りだしてから1ヶ月程度だと新規売り出し物件として市場に浸透していない可能性が高いからです。
つまり、あなたの家が売りに出されている事をまだ知らないと言う人や業者がたくさん居るという事です。
新規売り出し物件が市場に浸透するまでに必要な期間は、地域や物件にもよりますが「2~3ヶ月」ぐらい必要になります。
もちろん人気エリアで常にユーザーや業者が物件情報を探しをしている場合は、販売開始から1ヶ月もしないうちに問い合わせの連絡は入るでしょう。
しかし、そうでない場合は、やはり2~3ヶ月程は我慢する必要があるのです。
ですから、ここで値段を下げてしまうと、
「欠陥があるのでは?」
「何か問題があるの?」
「もう値下げ?怪しい・・・」
と思われてしまい、警戒される可能性があるのです。
本気で家を探している方は、毎日のように不動産ポータルサイトや折込み広告等で新規物件の情報を見ていますので、簡単に値段を下げる事はしない方が良いのです。
それから、購入希望者のほとんどは、広告や不動産ポータルサイトでチェックしたとしても、すぐには問い合わせをしません。
しばらく様子を見て、
「他にも良い物件が出ないか」
「値段は下がらないか」
等をチェックしてから行動に移して問い合わせを行います。
ですから、くれぐれも1ヶ月で値下げの判断をしないようにしてください。
適切な第1回目の値下げのタイミング
もし値下げをするのでしたら、適切な第1回目の値下げ時期はいつぐらいになるのだろうか?
と疑問に思っている方も多いと思います。
家を売りだしてから値下げをするタイミングは、物件種別や地域、築年数等にもよるのですが、「最低3ヶ月は経過してから」の方が良いでしょう。
上記でも述べましたが、新規物件が市場に浸透するまでに2~3ヶ月程かかります。
ですから、3ヶ月経過しても問い合わせの電話が1本すらないと言う場合は、そこで初めて値下げをした方が良いでしょう。
しかし、問い合わせや内覧希望者の様な見込み客が居る場合は値下げはしない方が良いでしょう。
なぜなら、その様なお客様が家を実際に見てくれて、気に入ったら購入希望者の方から価格交渉をしてくるからです。
ですから、問い合わせがや内覧がが入っている間は値下げをせずに、しばらく様子を見た方が良いでしょう。
値下げのタイミングは非常に難しいのですが、優秀な営業マンが担当についてくれましたら、的確なアドバイスをしてくれて、常時に相談に乗ってくれるので、家を売る時はまずは優秀な営業マンを見つけるという事が重要になってくるでしょう。
値下げをする時の適切な値下げ額いついて
あまりにも長期間家が売れなければ値下げも考えていかなければなりません。
その場合、
「どれぐらい値下げをするのか?」
という事が重要になってきます。
例えばですが、2,580万円で売り出していたとします。
人によっては少しでも高い価格で売りたいから、毎月10万円ずつ値下げをしていくと言う人も居ます。
しかし、この場合だと2,580万円が2,570万円になるだけなので何のインパクトもありませんし、ほとんどの人が気づかないでしょう。
ですから、どうせ値下げをするのであれば、誰が見ても分かるようなインパクトのある値下げをした方が目立って良いのです。
2,580万円で売り出しているのでしたら、「2,500万円」にしたり、「2,480万円」にした方が気持ちが良いですね。
中には一気に200万円程値下げをする売主も居るみたいです。
もちろん最低手元に残したい金額があると思いますので、値下げ幅は人それぞれですが、たかが10万円ぐらいの値下げならしない方が良いでしょう。
値下げをする時は、最低でも50万円ぐらいは値下げ幅として考えておくべきなのではないでしょうか。
それから値下げをする時は、
「いくらまで下げるのか」
「何回値下げをするのか」
という事を明確にしておいた方が良いでしょう。
なぜなら、何回も値下げを行ったりすると購入希望者に怪しまれてしまうからです。
「また値下げ!欠陥があるのでは?」
「何か問題があるから値下げしてるの?」
「値下げしすぎて逆に怪しい・・・」
と思われてしまうので、値下げをする回数は2回まで、多くてもせいぜい3回ぐらいでやめておいた方が良いでしょう。
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